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元人事担当のキャリアコンサルタントが解説!

仕事を辞めるのは無責任と言われる?やってはいけない退職方法5選

NGの文字

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仕事を辞めたいけど上司や同僚から無責任と言われるかも

職場の人達を思うと辞められない・・・

私が我慢すれば済むし。私が頑張るしかないし・・・

実は私もかつて「自分の仕事に責任がある」「まだ頑張れる」と思いながら無理を重ねて休職した過去を持っています。
経験したからこそ、このような考えの人に言いたいです。

その考え、キケンです!

体調や心がしんどいのに無理して続けて病気になり働けなくなってしまったら、その後の生活だけでなく人生も大きな影響を受けてしまいます。
退職することは無責任ではありません。が、やり方を間違えると無責任な退職と言われてしまいます。
ここでは、キャリアコンサルタント歴17年の筆者がやってはいけない退職方法について説明していきます。

目次

やってはいけない退職方法TOP3

上司以外の人に退職を相談する

退職など重要なことは最初に直属の上司に伝えるものです。

直属の上司を飛ばして先輩や同僚などに伝えてしまうと噂が一気に広がりトラブルになりがちです。
上司との信頼関係も崩れてしまい、退職日までやりづらくなるケースも多いです。伝える順番は間違えないようにしましょう。

LINEやメールで退職を伝える

退職などの重要なことをLINEやメールで伝えるのはマナー違反です。LINEやメールは届いてない、未読のまま、文章のニュアンスが正しく伝わらない危険性もあります。
大事なことは対面・口頭で伝えることがビジネスでは必須です

繁忙期に退職を伝える

繁忙期はみな余裕がないため、手続きが遅れたり引継ぎなどで迷惑をかけてしまう可能性があるため、同僚もあなたも気持ちに余裕がある時期に伝えるのがいいです。
しかし、体調不良など早急に伝える必要がある場合は速やかに伝えましょう。

辞める=無責任と言われる「自分勝手と思われてしまう退職理由」5選

マイナスな退職理由

仕事がキツイ、向いてないなどの気持ちの面で退職する理由を伝えると、会社側は「説得すれば退職を阻止できるかも」と思い「大丈夫、きみならできる」「甘えだ」「無責任だ」と言い引き留めにかかるのです。

人手不足の環境

人手不足で溜まっているストレスから、退職しようとする人に向けて攻撃性が高まる可能性があります。
人手不足で仕事量が多い場合、辞めると言われると自分だけ逃げようとしていると思われてしまいがちです。

繁忙期の真っ只中に退職する

もしあなたの同僚が業務の繁忙期に退職すると言ったらどう思いますか?
繁忙期は精神的にも体力的にも負担が大きくなり、みんなが余裕がなくなりがちです。
そんな忙しい時期に辞めようとすると自分勝手と思われがちです。

役職など重要な立場にいる

管理職やチームをまとめるなど重要な立場にいる人が急に辞めると言われると、会社の期待に応えない=役割を果たさない=自分勝手と思われてしまう恐れがあります。

チームで関わっている業務の途中

進行中のプロジェクトに参加している場合、特にあなたが重要や役割を担っていると、プロジェクトが進まなくなる恐れがあります。

退職するのは無責任と言われた時の対処法

聞き流す+権利を伝える

会社側は「責任感がない」「今辞めても次の職場も続かないだろう」など責めるかもしれませんが、それは会社側の勝手な憶測に過ぎませんよね。
そんな言葉は聞き流して堂々と退職する意思を伝えて構いません。

退職理由は前向きで止められないものにする

マイナスな退職理由を言ってしまうと、励ましたり勇気づければ思いとどまるかもしれないと思われやすくなります。
自分の将来を考えた決断であれば、応援してもらえるなど会社側も嫌な気持ちで送り出すことはないでしょう。

会社が阻止できない明確な退職理由を伝える

家族の都合で遠方へ転居する必要がある、資格やスキルを活かした転職など、会社が阻止できず遺恨を残さない明確な理由があればいいですね。
くれぐれも後ろ向きな理由は言わないこと。

退職代行サービスを利用する

怖くて退職を伝えられない、退職を伝えた後が怖いと感じる場合は、退職代行サービスを利用するのがおすすめです。

あなたの代わりに退職意思を伝え、有給消化など退職条件の交渉もしてもらえるので、余計なストレスを受けずにスムーズに退職できます。

退職を言い出しづらいときは退職代行サービスを使うのもあり

退職代行 依頼するなら弁護士がおすすめなこれだけの理由

費用はかかりますが、退職代行サービスは会社と直接やり取りすることなくすぐに退職できるメリットがあります。
退職代行サービス業者は弁護士、労働組合、退職代行業者がおこなってますが、できる範囲が変わります。
退職代行サービスについてはこちらの記事に詳しく記載してます。

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退職代行を使って退職するために、やっておいた方がいいこと

引き継ぎ書の作成 

退職代行を利用する場合でも、自分の仕事を次の担当者にスムーズに引き継ぐため、業務内容や手順を詳細に書き記した引き継ぎ書を用意しておきましょう。退職する側の責任を果たしたことにもなります。後任者やチームに迷惑をかけることなく、円滑な業務継続が可能となります

退職日まで仕事は手を抜かない

退職代行を依頼した後でも、退職日までの期間はいつもどおり仕事を続けることが重要です。手を抜かず、最後まで責任を持って業務を遂行することで、周囲の評価を損なわず退職することができます。また、真摯な姿勢を見せることで、周りへの悪影響は与えずに済みます。

社会保険等の手続き準備

退職後の社会保険や年金の手続きについて調べておきましょう。退職代行を利用する場合、弁護士に依頼すればこれらの手続きについてもサポートが受けられますが、健康保険は任意継続か国民健康保険に加入するかは自分で決める必要があります。しっかりと確認し、スムーズに手続きができるよう準備しておくことが大切です。

雇用保険については、弁護士に依頼すれば「離職票」の発行依頼も頼めるのでお願いしておきましょう。失業保険の受給申請に使います。

転職活動

退職代行を利用する前に、次のステップとしての転職活動を進めておくことも重要です。
新しい仕事が決まっていれば、退職後の不安を軽減することができ、スムーズに新しい環境へ移行することができます。退職前に転職先を見つけることで、収入のブランクを最小限に抑えることができ、安心して次のキャリアを歩み始められます。

LINEだけで登録から企業への応募までできるエージェントがあるので、登録してみることをおすすめします。

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この記事を書いた人

mikanko blogのアバター mikanko blog キャリアコンサルタント

キャリアコンサルタント歴17年
社労士事務所やハローワークでの勤務経験があり、よりよい環境で働くためのヒントが豊富です。
人事業務の経験もあるので、会社側と働く側双方の視点を持って解決策を伝えていきます。

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