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人手不足だから、今退職すると無責任と言われそう



上司に「退職したい」と言ったら、無責任と言われた



私が我慢すれば済むし。私が頑張るしかないし・・・



もう耐えられない。もう辞めたい・・
責任感の強い人ほど、辞める=無責任と思って、辞めたくても我慢していることが多いです。しかし、



退職は無責任なことではありません!
また会社は、人手不足や後任の不在で退職を止めることはできません。



労働基準法にある「強制労働の禁止」にあたります



でも、辞めさせてくれない場合はどうすればいい?



どういう状況だったら退職していいんだろう・・・
この記事では、
- 退職を諦める必要が全くない根拠
- 今すぐ退職すべきケース
- 無責任と思われてしまう退職理由
- 上司が退職に聞く耳を持たない場合の退職する方法
について、元人事担当者でキャリアコンサルタント歴17年の筆者が説明していきます。
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上司に教えるべき「退職を諦める必要がないこれだけの理由」


退職は無責任という「会社の方が無責任」な理由
- 人員管理は会社の責任
- 社員が長く働ける環境を整えるのも会社の責任
- 裁判所も「欠員に対応するのは経営者の責任」と認めている



働きやすい環境を整えないから、部下は辞めていくのです
法的に認められている「退職に関する知識」
そもそも憲法で「職業選択の自由」が認められています。つまり、退職も自由なのです。
また民法では、
- いつでも解約の申し入れができる
- 雇用は退職の申し出から2週間後に終了する
と規定されています(無期雇用の場合)。
退職を諦めると生じる損失はどれくらいか?
退職を決意したけど、辞めるのをやめて仕事を続けるなら、気持ちを切り替えないと、以下のような弊害が出てくる可能性があります。
- 成長の可能性が阻まれる
- モチベーションが下がり会社貢献度が下がるため評価も低迷する
- 業務の幅が広がらないためスキルが上がらない



前向きに仕事に取り組めればいいですが、簡単に切り替えられたら辞めようと思わないはず。
やる気が落ちると仕事も前向きに取り組めないため、スキルアップできず、結果評価も給与も上がりにくくなります。
また、転職して得られるはずだったチャンスやスキルが身につかないことで成長経験が奪われることは大きな損失と言えます。
上司が退職に聞く耳を持たないなら、退職代行を使うのがコスパ・タイパにいい理由


退職代行 依頼するなら弁護士がおすすめなこれだけの理由 (クリック)
上司に退職すると伝えても、
- 急に辞めるなんて無責任だ
- 他の社員に迷惑・負担がかかる
- 今の状態で転職してもどうせ失敗する
と脅される人もいるかもしれません。
引き止める上司の心情としては、
- 部下の退職で自分の評価を下げたくない
- 新しい部下を育てるのが面倒
- 自分も転職したいと思っている
可能性があります。



上司が退職させてくれないなら退職代行を使えば、余計なストレスなく確実に辞められます。
また、怖くて退職を伝えられない、退職を伝えた後が怖いと感じる場合も、退職代行を利用するのがおすすめです。
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退職代行については、下記の記事を読み、ぜひ利用を検討してみてください。
退職代行を使って退職するために、やっておいた方がいいこと


- 引き継ぎ書の作成
- 退職日まで仕事は手を抜かない
- 社会保険等の手続き準備
- 転職活動
引き継ぎ書の作成
退職代行を利用する場合でも、自分の仕事を次の担当者にスムーズに引き継ぐため、業務内容や手順を詳細に書き記した引き継ぎ書を用意しておきましょう。
退職する側の責任を果たしたことにもなります。後任者やチームに迷惑をかけることなく、円滑な業務継続が可能となります。
退職日まで仕事は手を抜かない
退職代行を依頼した後でも、退職日までの期間はいつもどおり仕事を続けることが重要です。
手を抜かず、最後まで責任を持って業務を遂行することで、周囲の評価を損なわず退職することができます。また、真摯な姿勢を見せることで、周りへの悪影響は与えずに済みます。
社会保険等の手続き準備(重要)
退職後の社会保険や年金の手続きについて調べておきましょう。
退職代行を利用する場合、弁護士に依頼すればこれらの手続きについてもサポートが受けられますが、健康保険は任意継続か国民健康保険に加入するかは自分で決める必要があります。
しっかりと確認し、スムーズに手続きができるよう準備しておくことが大切です。



雇用保険については、弁護士に依頼すれば「離職票」の発行依頼も頼めるのでお願いしておきましょう。失業保険の受給申請に使います。
転職活動
退職代行を利用する前に、転職活動を進めておくことも重要です。
退職前に転職先を見つければ収入のブランクを最小限に抑えられ安心です。
ブラック企業を排除した求人を紹介する転職エージェントもあります。LINEだけで登録から企業への応募までできる転職エージェント「アルバトロス転職」は23時まで対応してくれので、まず登録してみることをおすすめします。
\ 転職するならホワイトな職場がいい。登録してホワイト求人を探してみる /
その状況、ヤバいです!今すぐ退職すべきケース8選


以下の8項目の中で3つ以上当てはまるなら、今すぐ職場を変えた方がいいでしょう。
- ハラスメントする人が複数いる
- 会社の方向性がおかしい
- 社内の人間関係が悪い
- 仕事の内容が合わない
- 人の入れ替えが多く、常に人手不足
- 有給休暇が(自由に)取れない
- サービス残業が常態化している
- 尊敬できる上司や先輩がいない
これらに3つ以上当てはまるなら、心身が病む前に速やかに退職することをおすすめします。
ハラスメントする人が複数いる
1人だけならまだしも、複数のハラスメント加害者がいる職場、ハラスメントが会社の風土として許されている可能性があります。
会社の環境が悪いと、みんながストレスが溜まっているため悪質な行動が起きやすいです。
被害に遭う前に、すでに被害に遭っているなら速やかに今いる職場から逃れるべきです。
会社の方向性がおかしい
時代にそぐわない企業方針だったり、根性論や精神論など非合理的なことがまかり通っている、上層部の意見が絶対で管理職がYESマンばかり、こんな会社は早晩業績が悪化し事業が傾いていく可能性が高いです。



いつまでもしがみついている必要はありません。
社内の人間関係が悪い
仕事は1人で完結するものではありません。人間関係が悪ければ、仕事もスムーズに進まないだけでなく、嫌がらせや足の引っ張り合いも出てきます。
人間関係は運かもしれませんが、そもそも企業風土がよくない会社は人間関係がよくない場合がほとんどです。
仕事の内容が合わない
営業ノルマがきつく、上司の叱責が辛い、同僚とは競争が激しく足の引っ張り合い、数字と孤独な戦いで疲れる、など、やりがいを感じないだけでなく、そもそも仕事が合わない場合は、ストレスで体調を崩す前に会社を離れた方がいいでしょう。
人の入れ替えが多く、常に人手不足
離職率が高い会社は、社員の待遇が悪い、つまり社員を大切にしない会社です。
退職者が多いと年中求人を募集しているため、新しい人が入るたび教育する必要があり、既存の社員は毎回時間を取られます。
新人が稼働するまでは周りの社員がフォローする必要があるため、業務の負担が増え続けます。
有給休暇が(自由に)取れない
有給休暇は社員が自由に取得できる休暇です。業種や会社によって異なりますが、少なくても自己都合で休める有給休暇が取れない会社は、ブラック企業確定です。
休日出勤の振り替えがない場合は、法律違反を認識していない会社です。
サービス残業が常態化している
業務の後処理で10分ちょっと、というのではなく、日常的に1時間単位でサービス残業がある会社は危険です。
周囲の人達もサービス残業が当たり前となり抗議しにくい環境になっているなら、健全ではありません。
尊敬できる上司や先輩がいない
特に若手社員にとって、尊敬できる・憧れる上司や先輩がいないとモチベーションも上がりません。



「ああはなりたくない」と思う上司や先輩が多い会社なら、キャリアアップできる環境ではないということ。早めに見切りをつけた方がいいでしょう。
辞める=無責任と言われる「自分勝手と思われてしまう退職理由」5選


マイナスな退職理由
仕事がキツイ、向いてないなどの理由では、会社側は「説得すれば退職を阻止できるかも」と思い、「大丈夫、きみならできる」「甘えだ」「無責任だ」などと引き留めにかかります。
人手不足の環境
人手不足で溜まっているストレスから、退職する人に向けて攻撃性が高まる可能性があります。
人手不足で仕事量が多い場合、辞める人は「自分だけ逃げようとしている人」と思われがちです。
繁忙期の真っ只中に退職する
もしあなたの同僚が業務の繁忙期に退職すると言ったらどう思いますか?
繁忙期は精神的にも体力的にも負担が大きくなり、みんなが余裕がなくなりがちです。
そんな忙しい時期に辞めようとすると自分勝手と思われがちです。
役職など重要な立場にいる
管理職やチームをまとめるなど重要な立場にいる人が急に辞めると言われると、会社の期待に応えない=役割を果たさない=自分勝手と思われてしまう恐れがあります。
チームで関わっている業務の途中
進行中のプロジェクトに参加している場合、特にあなたが重要や役割を担っていると、プロジェクトが進まなくなる恐れがあります。