自分がやらなければならない仕事が多すぎて毎日残業。もうしんどい・・・
私ばかり仕事が多くて休めない・・・
忙しすぎて休みも取れず、気力も体力も限界・・・
「この仕事は自分にしかできない」と、一人で仕事を抱え込んでいる状況を「属人化」といいます。
仕事を抱え込んでしまうと、休んだ時や仕事が立て込んでいる時に代わってくれる人がいなくて、苦しい立場に追い込まれます。遅くまで残業し、休日出勤し、休む時間もなくなり、体調を崩してしまいます。
夏休みや冬休み(年末年始)も休めないのは論外です。
今、毎日なんとなくだるい、なんとなく気がめいっているなら、それは心と体からのSOSサインです。
この記事で分かること
- 今の職場はあなたを追い詰めている?休めない原因
- 休むことは悪くない、その当たり前の理由
- 仕事が休めない状態が続くと起こる結果
- 自分しかできない仕事に追われる生活を終わらせる方法
を元人事担当者でキャリアコンサルタント歴17年の筆者が説明します。
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今の職場はあなたを追い詰めている?休めない原因
仕事量が多すぎる
仕事が山積みでどうにもならない。こんな状況では休む余裕なんてありませんよね。自分の仕事だけでなく、後輩や同僚などのミスのフォローがあれば、さらに時間と労力が奪われます。
職場が「休めない空気」になっている
職場全体が忙しさに追われていたり、上司が遅くまで残っていると、休みづらい雰囲気が漂います。でも、自分の健康とメンタルを守るためには、時には休む勇気が必要です。
人手不足・人材不足
人手不足は深刻な社会問題になっています。自分の仕事を他の人に任せることが難しい場合、休みづらい・退職しづらい空気が職場に充満しています。
でも、人員の管理は会社の責任。極端に言えば、あなたが責任を感じて仕事を抱え込む必要はないのです。
自分以外できる人がいない
専門的なスキルや知識を持っていると、自分しかできない仕事が多くなります。他の人が手が回らない・新しいスキルを覚えようとしない・自分の仕事しかやろうとしない場合は、仕事を振りたくても振れず、抱え込むしかありません。
仕事が休めない状態が続くと最悪どうなる?
生産性が落ちる
疲れがたまっていくと能率は下がります。判断力が落ち、正常な判断ができなくなったりかえって仕事をこなす時間がかかり精度も落ちてしまいます。
過労で健康を害す
労働時間が長くなり、睡眠不足が続くのは危険です。睡眠不足はあらゆる病気の原因なのです。
一度体調を崩すと、場合によっては何年も働けない状態になることもあるので、過労は甘く見てはいけません。
休めない日が続くと精神的に追い詰められ心身を病む
精神が病む入口は睡眠不足です。眠れない、夜中に何度も目が覚めるのは危険な兆候です。
心が病んでしまうと回復までは時間もかかりますし、周囲の理解を得ることも難しく、自分を追い詰めて悪化する恐れもあります。
忙しくて休めず苦しい・・・退職すべき状況と、トクする退職方法
これに該当するなら退職を検討する
自分しかできない仕事に追われて苦しい状況に追い込まれているあなたは、既に上司に相談したり、部署異動を願い出たりしていると思います。それでも状況が変わらないなら、以下に当てはまるか考えてみましょう。
- 我慢しても得られるメリットはない
- 異動の見込みがない
- このままだと健康を害しそう
- もう耐えられないかもと不安が大きくなった
上記4つのうち、1つでも当てはまることがあるなら、できるだけ早く退職した方がいいでしょう。
我慢の限界は自分では案外分からないものです。多くの人は我慢を重ねて、ある日突然心の糸がぷっつり切れてしまうのです。
自分さえ我慢すれば・・・という自己犠牲の精神は、会社では都合よく使われるだけです
楽をすること=悪だと思っていませんか?
トクする退職方法とは、弁護士に退職代行を依頼することと、その理由
退職代行は、あなたの代わりに専門業者が会社に退職の申し出をおこなうサービスです。
一般の退職代行業者、労働組合、弁護士がおこなっていますが、弁護士だけが、非弁行為といって会社に退職や退職条件の交渉ができ、有給休暇の消化や未払残業代請求、傷病手当金申請、退職手続きの代行などをおこなえるのです。
多くの人は有給休暇を消化できずに退職しています。有給休暇を消化してから退職するよう退職日の交渉は弁護士ができるので、有給休暇分の「本来もらえるべきお金」をしっかりもらって退職できる弁護士に依頼した方がトクなのです。
基本給25万円の場合、有給休暇15日残っていたら、12,500円(日給相当)×15=187,500円を切り捨てるのはもったいない!
引継ぎ資料を作っておけば、引継ぎの調整も弁護士がしてくれます。
休むことは悪いことではない当たり前の理由
休むことは労働者の権利
ここで言う「休む」は有給休暇を取得することをいいます。有給休暇は法律で認められた権利です。
条件はありますが入社後6か月を過ぎればフルタイム勤務なら10日もらえます。(パート勤務は週所定労働日数により変わります)
その後1年ごとに所定の有給休暇日数がもらえます(最大20日)。
有給休暇は2年間繰り越すことができますが、使いきれなければ消滅します。
ブラック企業や小さい会社では、有給休暇日数を給与明細にしれっと記載するだけで、通知しないところもあります。
「欠勤」は労働契約違反に該当するため、休むなら有給休暇を使うことが必要です。
働く人にとって一番大切なものは健康(当たり前だけど気づかない事実)
健康を害すれば仕事はできません。病気で長く会社を休めば周囲に迷惑が掛かり、自己嫌悪にも陥ります。
職場復帰しても最初は時短勤務になることが多く、一人だけ先に帰る気まずさだけでなく、できる仕事量も限られ役に立っていないと自己嫌悪や焦りを感じるでしょう。そこで無理をすると体調が悪化するという悪循環に陥る可能性もあります。
雇用契約を結んだ労働者であり、経営者ではない
当たり前ですがあなたは会社と雇用契約を結んだ一労働者に過ぎません。当然あなたは経営者ではないのです。
でもこの言葉でムッとする人がいます。自分がいないと会社が回らないと信じている人、つまり休みたいのに休めない人です。
でも雇われた労働者が持つ権限や業務範囲は限られています。それを超えた成果を出すのは会社の発展にも大切ですが、そのために自分を犠牲にするのは会社にとって「ただの都合のいい人」であり「やりがい搾取」状態と言えます。
今の職場に見切りをつける勇気も必要
見切りをつけるべき状況か考えてみる。下記に該当すれば今の職場はアウト!
- 我慢しても得られるメリットはない
- 異動の見込みがない
- このままだと健康を害しそう
- もう耐えられないかもと不安が大きくなった
この場合は、即刻退職を検討した方がいいでしょう。
あなたにとって一番大切なものは仕事ではないはずです。
まずは転職エージェントに登録し、興味ある会社を探してみましょう。在職中に転職活動すれば金銭的にも心配が減り、今の職場もあと少しで離れられるという希望が生まれます。
登録から企業への応募までLINEでできるエージェントもあるので、今すぐ登録してみましょう。
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(まとめ)損をしない、トクして退職するために、弁護士に退職代行を依頼するのがおすすめ
- 退職を言い出しづらい
- 引き留められるのが嫌
- 残っている有給休暇を消化して辞めたい
- 未払残業代を請求したい
- 引継ぎや退職手続きのサポートをしてほしい、
これらの要望があるなら、弁護士に退職代行を依頼しましょう。
おすすめの弁護士事務所は以下3事務所ですが、一番はガイア法律事務所です。
退職110番 | ガイア法律事務所 | アディーレ法律事務所 | |
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退職実績 | 記載なし | 100% | 記載なし |
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