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元人事担当のキャリアコンサルタントが解説!

円満退職はありえない?円満退社用の退職理由と引き止められない対策

退職

残業ばかりで休めない

同僚から仕事を押し付けられてばかり

職場の人間関係が悪い

職場環境が悪くて円満退職が難しいと感じていませんか?

円満退職なんてありえない!

と思っている方も多いでしょう。

この記事で分かること:

この記事で安心して新たな一歩を踏み出せるよう元人事担当でキャリアコンサルタント歴17年の筆者がサポートします。

目次

円満退職しなくていいケース

ハラスメントがある

職場でハラスメントがある場合、円満退職を目指す必要はありません。自分の心と体を最優先にしましょう。
弁護士に退職代行を依頼すれば、ハラスメント上司に退職を言い出す必要はありませんし、うつ病など通院していれば傷病手当金の申請や損害賠償請求も可能です。

「会社に迷惑かけたくない」と思う前に、自分の心と体のSOSを優先させてください。

ブラック企業で働いている

過重労働や賃金未払いがある、労働条件が守られていないなどブラック企業で働いているなら、円満退職を目指さず、速やかに退職することが重要です。

労働条件が守られないのは法律違反です。が、あなたと会社で話し合いしても解決は難しい場合がほとんどです。

泣き寝入りすると「負けグセ」がついてしまいます。弁護士に退職代行と一緒に、もらえるものはしっかり請求してもらいましょう。

退職を聞き入れてもらえない

辞めるなら後任を連れてこい

退職願は受理できない

など退職を会社側が聞き入れてくれない場合、無理をして会社に残り続けると転職の機会をなくし、心身の不調を起こす恐れがあります。

転職は若いほどチャンスが多く、年齢を重ねるほど厳しいです。年齢があがるにつれ、企業から求められるレベルが高くなり、スキルや知識・経験だけでなくマネジメントスキルや交渉スキルなど高レベルのスキルが求められるからです。

事実、30代後半以上の求人は、スキルの有無によって、給与などの条件に大きく差がついています。

人手不足とはいえ、企業が採用する人は「誰でもいい」わけではないのです。

入社してまもない・今すぐ会社を辞めたい

入社して日が浅いけど、どうしても辞めたい、心身の不調などで今すぐ会社を辞めたいなどの場合も、遠慮せずに辞めていいでしょう。

あなたの人生は、会社が介入すべきものではないからです。

今すぐ辞めるべき?チェックリスト

このいずれかに該当するなら、速やかに退職を検討してください。

過度な我慢は心も体もむしばみます。自分にとって幸せは何か、どこまで頑張れるかを考えて行動することをおすすめします。

円満退職が無理そうなら退職代行サービスが利用価値大

退職代行

退職代行サービスを利用するのに抵抗があるかもしれませんが、実はこんなメリットがあります。

退職代行サービスのメリットとデメリット

メリットデメリット
・会社と直接やり取りをする必要がなくなる
・会社からの慰留ハラスメントを阻止できる
・すぐに退職できる
・費用がかかる
・会社とトラブルに発展するおそれがある
・退職癖がつく可能性がある
退職代行サービスのメリットとデメリット

退職代行サービスの種類

退職代行サービスは弁護士、退職代行ユニオン、退職代行業者が請け負っています。 それぞれできることが異なるので注意が必要です。

退職代行業者のサービス比較

弁護士に依頼するのが安心確実な理由

1.弁護士法違反(非弁行為*)のリスクがない

退職日や有給休暇消化・残務の引継ぎなどの調整、給与や残業代の未払についての交渉、ハラスメントの慰謝料を請求したいなど退職条件の交渉ができるのは弁護士だからこそ
一般の退職代行業者はこれらの交渉は法律上できないため、あなたの代わりに退職する旨を伝えるだけです。残業代の請求や有給休暇の消化の希望があっても会社に「希望を伝えるだけ」しかできないため、期待できません。

2.退職に伴う社会保険などの手続きの依頼が可能

退職すると健康保険や年金、雇用保険など様々な手続きが必要です。弁護士に依頼すればこのような手続きに関する会社とのやりとりも代理が可能です。
一般の退職代行業者の場合は、会社に保険証を送ったり、会社からの問い合わせがくればあなたが対応しなければなりません

3.未払給与など金銭の請求代行の依頼が可能

未払給与や残業代、支給されるはずの退職金がもらえない場合なども弁護士なら金銭請求の代理を依頼できます。

4.ハラスメント等に対する慰謝料請求を依頼可能

在職中にハラスメントで精神的苦痛を受けた場合、退職の意思を伝えると同時に弁護士に慰謝料請求してもらうことも考えられます。

5.労災認定の依頼が可能

職場環境によりうつ病や進呈的な疾患が発生した場合労災申請できる可能性もあります。

6.万が一会社から損害賠償請求をされても対処可能

退職時に業務の都合で会社に何らかの損害が発生した場合や会社から報復的に損害賠償請求される可能性があります。た場合、弁護士なら一元的に対応してくれます。

一般の退職代行業者では対応できません。

7.会社とのトラブルのリスクが一般の代行業者よりも圧倒的に少ないから安心
8.行政よりも具体的な対応が期待できる

会社とトラブルになったとき、労働局が会社と労働者の言い分を調整してくれることも可能です。

しかし労働局は中立的な立場であり、あくまで任意での話し合いを促すだけなので両者が合意できなければどうにもなりません。弁護士に依頼すればはっきりと決着つけることもできます。

退職する時に有給休暇を使えず切り捨てる人が多いんです。

もし有給休暇が20日残っていたら、1か月分の給与分のお金を切り捨てることになるの!? もったいない!

サービス残業が多い人は勤務実態が証明できるものを準備しておきましょう。

退職代行を弁護士に依頼するデメリット

・料金相場がやや高い

退職代行を弁護士に依頼すると、一般の退職代行業者に比べて料金相場は高めです。

一般の退職代行業者弁護士事務所
2~3万円4~6万
退職代行サービスの料金相場

しかし、弁護士は退職条件の交渉をしてくれる、退職手続きを代行してくれる、金銭請求代行ができることを考えればこの金額差は大きくないのはご理解いただけると思います。

おすすめ弁護士事務所3選

筆者が、退職代行に強い弁護士事務所を調べた結果のおすすめの弁護士事務所をお伝えします。

弁護士事務所比較

3位 知名度抜群だが高価格:アディーレ法律事務所

TVCMで知名度は高いですがその分費用は高め。
有給休暇が取得できたとしても77,000円の費用はネックになりますよね。

2位 低価格だけど無料相談なし:対応退職110番

安いのは魅力的ですが、他事務所と異なり最初に料金を支払わないといけないため、事前の相談ができません。依頼するのに事前に相談ができないのは不安ですね。
弁護士が運営しているので安心できます。安さで選ぶなら退職110番もおすすめです。

1位 退職実績100%&無期限サポート:弁護士法人ガイア法律事務所

退職実績100%の安心感だけでなく、退職後も無期限サポートがついているので、退職後に会社から手続きなどの追加連絡があったときも対応してくれるので安心です
また、無料相談があるので申し込む前に不安点は解消できるので安心です。料金も弁護士事務所の中では平均的なので、有給消化して退職したいなら高くはないでしょう。

有給休暇を消化して退職できれば、日給×有給休暇日数で計算すると、元は十分取れますね!

退職する時、大半の人は有給休暇を消化しきれず、切り捨ててしまいます

例えば、有給休暇が20日残っている場合、全消化して辞めれば、1か月分の給料相当がもらえます

イチオシは無期限サポートで安心・確実な「ガイア法律事務所」

以上おすすめの弁護士事務所ベスト3を紹介しましたが、やはりイチオシは「ガイア法律事務所」です。

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この記事を書いた人

mikanko blogのアバター mikanko blog キャリアコンサルタント

キャリアコンサルタント歴17年
社労士事務所やハローワークでの勤務経験があり、よりよい環境で働くためのヒントが豊富です。
人事業務の経験もあるので、会社側と働く側双方の視点を持って解決策を伝えていきます。

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