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元人事担当のキャリアコンサルタントが解説!

飲み会が多い職場が嫌すぎる・・辞めたいと思った時に知っておくべきこと

職場の飲み会

行きたくない飲み会に強制参加で会費を払うのがバカバカしい。しかも飲まないのに会費は平等!

飲み会で愚痴や自慢話、説教を延々と聞かされるのは苦痛

でも飲み会を断れば、「付き合いの悪い奴」と思われて職場の人間関係が悪くならないか心配

そして一番の問題は、飲み会で起きやすいのがパワハラやセクハラなどのハラスメント。ハラスメントは許されませんが、飲み会でのことはうやむやになりがちです。そんな環境がずっと続くと思うとうんざりしますよね。

この記事では、

  • なぜ飲み会が多いのか?参加するメリット  
  • 飲み会が多い会社に居続けるデメリット  
  • 飲み会が多い会社が嫌という理由で退職していい理由

について、元人事担当者でキャリアコンサルタント歴17年の筆者が説明していきます。

目次

なぜ飲み会が多いのか?参加する人達のメリット

会社の人事が飲み会で決まる社風だから

飲み会が多いということは、リラックスして話をする時間が長いということです。アルコールが入って気が緩み、人事異動情報などをポロっと言ってしまう管理職は多いです。(中には堂々としゃべる管理職もいますが・・・)

複数の部門の人たちが集まった飲み会なら、噂話も飛び交います。飲み会で得た情報をもとに人買い(人事異動の検討)をするのは、飲み会あるあるなのです。

筆者が人事担当の頃は、飲み会による社内勢力図がよく分かりました

飲み仲間となり、仕事をやりやすくする&社内勢力を拡大するため

飲み仲間には独特の絆ができます。職場では見せない姿や話せないことを打ち明けるからです。それによって、「内輪の秘密」ができ、秘密を共有することで仲間意識を持ちます。
仲間が増えれば仕事もやりやすくなり、社内勢力が拡大することで存在感も上がり、居心地の良い職場となるのです。

飲み仲間の情報網はとにかくすごいです。

飲み会が多い会社に居続けるデメリット

時間がもったいないし、余計な詮索をされる

飲み会に参加すれば、一次会だけでも2時間以上、二次会、三次会となれば、勤務時間以上の時間を気の許せない会社の人と過ごすことになります。

楽しければいいのですが、プライベートを詮索されたり、説教されたり、ハラスメントを受け続ける時間はもったいない以前に苦行の時間でしかありません。

そんな時間があれば、家でゆっくり休んで疲れを癒したり、勉強したい

お金がもったいない

一次会でも最低でも3,000円、二次会三次会まで行けば、ただの「付き合い」で過ごす苦痛な時間のために1万円が飛ぶこともあります。高給で無駄遣いが好きな人ならいいですが・・・

意味のない飲み会に1万円は無意味な出費です。

居心地が悪い

飲み仲間の社内勢力が幅を利かせている職場は、飲み仲間にとっては最高に居心地がいいですが、そうでなければ居心地が悪いことが多いです。

出世できない可能性がある

飲み仲間勢力は身内に甘いため、管理職が飲み仲間の一般社員を人事異動で優遇したり、評価を甘くする傾向があります。性格をよく知っている部下の方が使いやすいからです。

当然、飲み仲間でない人は「よく知らない」ため、同じくらいの評価であれば飲み仲間の方が高く評価されがちで、結果、出世が遅れる可能性が出てきます。

なぜあの人が昇進してるの?という人に心当たりはありませんか?

飲み会が多い会社は退職していい。退職代行サービスならおトクに辞められる

退職代行サービスを使うとおトクに辞められる理由

退職代行サービスは、あなたの代わりに退職の意思を会社に伝えるサービスです。
通常、上司に退職を申し出、面倒な手続きをし、引継ぎして退職の日まで過ごします。

上司の余裕がある時を見計らって話したり、引き留められたり、退職の噂が広まって居心地の悪い思いをすることがあります。

退職代行サービスならそんな煩わしい思いをすることなく辞められます。また、弁護士に退職代行を依頼すれば、有給休暇を消化できます。未払残業代の請求などもできるので、自力で退職するよりもトクなのです。

退職代行サービスの種類とおすすめ

退職代行サービスは大きく分けて弁護士や退職代行業者が請け負っています。

退職代行を扱う弁護士事務所と一般の退職代行業者の比較

弁護士に退職代行を頼むメリット

弁護士は非弁行為が可能なため、会社と退職日の交渉、未払残業代・未払い給与の請求、有給休暇取得の交渉、その他希望する条件の交渉が可能です。

また、会社から退職者へ訴訟を起こされた場合は弁護士が対応してくれるので安心です。

ほか、労災申請代行やハラスメントによる損害賠償請求も弁護士だからこそ対応可能です。 料金は4~6万円割高ですが、確実さと安心感があります。

有給休暇を切り捨てずに退職できるなら、日給×有給休暇日数分のお金がもらえるからおトクだね!

有給休暇が20日残っていたら、1か月相当分の給与がもらえるんです!有休消化して辞めないともったいない!

おすすめの法律事務所

退職代行を扱っているおすすめ弁護士事務所ベスト3を比較すると下表のようになります。

退職代行を扱う法律事務所の比較表

法律事務所のサービス内容に差はほとんどないことから、料金やサポート体制で選ぶのがいいでしょう。 24時間問い合わせでき、無期限サポートがついてLINEでやりとりできるガイア法律事務所がおすすめです。

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今の会社で、昇給する見込みが薄い、異動して環境が改善される見込みがない、仕事にやりがいがない、のどれかに当てはまるなら、転職して新しい環境からスタートすることをおすすめします。
転職は少しでも若いうちにしておいた方が有利だからです。

あなたが一番大切にしていることは何か、それを今の会社にいて大切にできるか、今の生活で満足しているか、今後の生活やキャリアを伸ばせるか、一度よく考えてみてください。応援しています。

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この記事を書いた人

mikanko blogのアバター mikanko blog キャリアコンサルタント

キャリアコンサルタント歴17年
社労士事務所やハローワークでの勤務経験があり、よりよい環境で働くためのヒントが豊富です。
人事業務の経験もあるので、会社側と働く側双方の視点を持って解決策を伝えていきます。

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