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元人事担当のキャリアコンサルタントが解説!

40代が「やる気がでない」「仕事辞めたい」と思った時の対処法と解決策

気晴らしに湖を見る人

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若い頃みたいなやる気が出ない、出世も先が見えて限界を感じてきた、定年まで今のままは耐えられない、仕事を辞めたいと思うことも増えてくる40代。
「このままでいいのだろうか」と漠然とした不安を感じつつも何をしたらいいのか分からないミドル世代は多いでしょう。


同世代の筆者もキャリアの行き詰まりを感じ焦っていた時期がありました。キャリアコンサルタントでも自分のキャリアに悩むことはもちろんあります。
この記事では、やる気が出ない、辞めたいなどミドル世代が今の仕事に不満や不安を持つ原因やモヤモヤを晴らす方法を伝えていきます。

目次

40代でも転職していい!ミドルエイジが転職するメリット

メリット

厚生労働省の令和2年の調査によると、40代男性で7%弱、40代女性は12%弱が退職している、つまり1年間で40代の男性の20人に1人、女性の10人に1人が退職しているのです。
そして今は昔と違って転職も一般的となり、40代の求人も増えています。
40代が転職するメリットは・・・

転職先も多く決まりやすい(特にマネジメント職)

40代ならではの強みは豊富な経験と高い専門性です。特に管理職やプロジェクトマネージャー経験者はマネジメントスキルが評価されやすいです。
「自分なんて大したことない」と思っていても、客観的な目で見ると強みとなるスキルがあるはずです。謙虚さを脱いで自分のウリを探すといいでしょう。

社内のしがらみやストレスから解放される

後輩が上司という人も多くなるのが40代。居心地悪いですよね。

社内のしがらみや人間関係のストレスは退職するまで続きます。耐えられるならいいですが、我慢の限界を超えると精神的に病んでしまう可能性もあります。

体調を崩して働けなくなる前に環境をリセットすることは逃げではありません。新たなスタートを切ることで開けてくることもあるのです。

やりたいことを実現できる

若い頃やりたかったこと、今だからできることがあればトライしてみるのもいいでしょう。
若い頃に気づかなかったことも、知識と経験のある40代ならより見える世界・持つ人脈・スキルも広がり、実現への道が近づいているはずです。

筆者の知り合いも40代で会社を辞め、コロナ禍直前にバーを開店させた人がいます。素人から始めてもコロナ禍を乗り越え、浮き沈みの激しい業界でしっかり経営していますよ。

「やる気がでない」「仕事辞めたい」と思った時の対処法

複数の転職エージェントに登録する

気力が出ない、もう頑張れない、仕事を辞めたいと思ったら、まずは今の転職市場を知ることが大切です。体調不良など緊急を要する状況でなければまず2-3の転職エージェントに登録してみましょう。

在職中でも誰にも知られることなく転職活動ができます。転職エージェントは複数登録すると求人情報が広がります。転職希望の企業に応募するまでならスマホ1つで完結できるエージェントもあるので、試しにどんな転職先があるかを調べてみるのもいいでしょう。 無休で23時まで対応してくれ、応募までスマホで済ませられる「アルバトロス転職」がおすすめです。

アルバトロス転職概要

キャリアアップを目指し勉強する

業務に関係すること、異分野、興味のある分野を勉強し資格取得するのも有効な方法です。
資格取得のスクールやweb講座など、同じ志を持つ仲間たちとの交流ができれば前向きに取り組めますし、転職にも有利となるでしょう。

キャリアアップも大事ですが、勉強することで仕事以外のものに興味関心を向けることは、不安や嫌なことを考える時間をなくす効果もあります。

副業を始めて収入を増やす

今は収入を得る手段が多様化しています。雇用契約を結ぶだけが働くことではありません。
あなたの持つスキルが他の誰かに役に立つ可能性は十分にあります。

要チェック!仕事を辞める前にやるべき・考えるべきこと

新たなスキルを身に着ける

今の仕事に行き詰まりを感じているならスキルアップをしましょう。知識や技能を身に着けるだけがスキルアップではありません。
自己啓発本を読むなどして自分の興味がどこにあるか知るのもいいでしょう。

人の話を聞くことを極める=傾聴スキルを磨くこともスキルアップのひとつです。

自分のスキル棚卸、できること・やりたいことを明確化する

自分のスキルを棚卸し、できること・やりたいことを明確にしましょう。今後の戦略を立てるためにも自分を客観視してみるのは有効な手段です。 気が乗らないなら、辞めたい理由の整理と今後どうしたいかを考えるだけでも有効です。

求人情報をチェックして、興味ある者に応募する

「転職活動」と気負う前に、市場調査として求人情報をチェックしてみましょう。
自分のスキルを棚卸し、できること・やりたいことを明確にすると、より転職先選びのイメージが膨らみます。
スマホ1つで企業選びから応募までできる転職エージェントがあるので、利用してみるといいでしょう。

転職エージェント比較

使える転職エージェントは、ブラック企業を排除した紹介をしてくれるアルバトロス転職

知らずに入社した転職先がブラックだったなんて誰もが陥りたくない悲劇です。でも職場の悪い噂はなかなか表に出てきにくいもの。
退職代行サービスと連携しているアルバトロス転職なら知らずにブラック企業に入社してしまう可能性は一般の転職エージェントに比べて低いでしょう。

他エージェントと比べてもスピード感ある対応も安心です。
利用料は無料。 スマホ1つで企業選びから応募まででき、平均1か月で転職できるのも魅力です。

また、退職が言い出しづらい、強い引き留めにあいそうなど、退職が難航しそうなら退職代行サービスを利用するといいでしょう。

退職が言い出しづらい、強い引き留めにあいそうなど、退職が難航しそうなら退職代行サービスがおすすめ

退職代行サービスは、あなたの代わりに専門業者が会社に退職を伝えるサービスです。
慰留ハラスメントだけでなく、上司に退職を申し出た後退職する日までの期間(1~2か月)気まずい思いや、いつの間にか広がるあなたの退職の噂と同僚の好奇心丸出しに接してくる様子など、不快な思いをせずに済むのも魅力です。

退職手続きの代行をしてくれるところもあるので便利です

退職代行のメリットとデメリット

メリットデメリット
・会社と直接やり取りをせずに退職できる
・会社からの慰留ハラスメントを阻止できる
・すぐに退職できる
・費用がかかる
・会社とトラブルに発展するおそれがある
・退職癖がつく可能性がある
退職代行サービスのメリット・デメリット

上司に退職を言うと、慰留ハラスメントや退職を阻止される、退職日まで嫌がらせを受けるなどの恐れがある場合はなおのこと、退職代行の利用価値は大きいです。

弁護士に退職代行を依頼すれば、退職に伴う手続きも代行して、一般の退職業者とは違って会社とトラブルになる心配はありません。

退職代行サービスの種類

一般の退職代行業者、労働組合、弁護士がおこなっていますが、弁護士だけが、非弁行為といって会社に退職や退職条件の交渉ができ、有給休暇の消化や未払残業代請求、傷病手当金申請、退職手続きの代行などをおこなえます。

退職代行サービス業者の種類

退職代行、頼むなら弁護士がおすすめな理由

多くの人は有給休暇を消化できずに退職しています。有給休暇を消化してから退職するよう退職日の交渉は弁護士ができるので、有給休暇分の「本来もらえるべきお金」をしっかりもらって退職できる弁護士に依頼した方がトクなのです。

一般の退職代行業者は、有給消化の交渉等非弁行為にあたることはできません。

退職代行が得意なおすすめの弁護士事務所

退職代行を扱っているおすすめ弁護士事務所ベスト3を比較すると下表のようになります。

退職代行を扱う法律事務所の比較表

法律事務所のサービス内容に差はほとんどないことから、料金やサポート体制で選ぶのがいいでしょう。

24時間問い合わせでき、無期限サポートがついてLINEでやりとりできる、ガイア法律事務所がおすすめです。

イチオシは無期限サポートのある「ガイア法律事務所」

ガイア法律事務所

以上おすすめの弁護士事務所ベスト3を紹介しましたが、イチオシは「ガイア法律事務所」です。

退職後、会社から手続きなどの関係で連絡がくる場合があります。無期限サポートのあるガイア法律事務所なら、きちんと対応してくれるので安心です。

退職を言い出しづらい、退職条件の交渉を頼みたい、会社の人と関わらずに退職したい方は、まずはLINEで無料相談をして1日でも早い退職を目指しましょう。行動するなら今です!

必要以上に我慢をする必要はありません。

このいずれかに該当するなら、速やかに退職を検討してください。

過度な我慢は心も体もむしばみます。自分にとって幸せは何か、どこまで頑張れるかを考えて行動することをおすすめします。

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この記事を書いた人

キャリコンみかんこのアバター キャリコンみかんこ キャリアコンサルタント

キャリアコンサルタント歴17年
社労士事務所やハローワークでの勤務経験があり、よりよい環境で働くためのヒントが豊富です。
人事業務の経験もあるので、会社側と働く側双方の視点を持って解決策を伝えていきます。

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