仕事ができないポンコツ同僚や上司にイライラ！あなたが取るべき対処法

他人の失敗の後始末ばかりで評価もされず給料も上がらず、周りに振り回されててばかりで疲れていたり、先が見えない毎日にうんざりしていませんか？せめて尊敬できる上司や、助け合える同僚がいれば、何とか頑張っていけるかもしれません。
納得できる給料であれば我慢もできますが、そうでない場合、職場で過ごす時間は苦痛でしかありませんよね。

この記事で分かること

• 職場にいるポンコツの特徴　　
• 職場のポンコツから身を守るための対策　　
• ポンコツを何とかしようと頑張ってもムダな理由　　
• ポンコツを辞めさせる・潰す方法　　
• ポンコツに仕返ししてスッキリ辞める方法

　 元人事担当者でキャリアコンサルタント歴17年の筆者が、職場に逃げ場のないあなたに最適な方法をお伝えします。

（この記事には広告を含みます）

職場にいるポンコツの特徴

• 時間にルーズ　
• 報連相ができない　
• 同じ失敗を繰り返しても楽観的すぎる／ミスを認めない
• 指示されないと何もできない　
• 人の話を聞いていない　
• 何事もやる前から諦めている　
• 人の気持ちを察することができない　
• だらしない・忘れっぽい
• 要領が悪く、覚えも悪い
• 向上心がない・やる気もない

職場のポンコツから自分の身を守る！今すぐやるべき対策

最初から期待しない

同僚に対する期待が高すぎると、イライラが増します。期待値を現実的に設定し、できる範囲での協力を心がけることが重要です。また、他人に厳しくしすぎず、自分自身にも余裕を持つことがストレス軽減につながります。

コミュニケーションを取る

イラつく相手とは関わりたくないと思ってしまいますが、相手のことを理解していないからイラつく部分もあります。なぜそのような行動をとるのか、相手を知っていればイライラ度合いは減るのです。

転職する

どうしても状況が改善しない場合は、異動や転職を考えることも一つの手段です。異動先の部署や新しい職場で、自分に合った環境を見つけることで、ストレスの少ない働き方が可能になります。

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ポンコツは変わらない。あなたが「なんとかしよう」としても無駄な理由

まず伝えたいのは、「他人は変えられない」ということです。人は自己認識が変わらない限り、変わろうと思わないし、変わる努力をしないのです。
そのため、いくらあなたが相手のために一所懸命働きかけても、相手には何も響かないのです・・・

だらしなさは治らない　

ルーズな時間感覚やだらしなさは、性格です。人間、楽をすることに慣れてしまうと、ルールに合わせて行動することはかなりキツイです。楽をする人は自分に甘いため、あなたが一所懸命指導しても響かないのです。

失敗を繰り返す人は変わろうとしない人

同じ失敗を繰り返す人は、学習能力のない人、仕事の失敗が悪いことだと思っていない人です。現状を変えようという気のない人に、改善の提案をしても受け入れられることはないのです。

人の話を聞かない人には何を言っても無駄

人の話を聞かない人は、こだわりが強く頑固です。自分のやり方が一番と思い込み、周囲が指示やアドバイスをすると「自分を否定された」と思うため、本人が気づき、「変わりたい」と思わない限り何を言っても響かないのです。

マシになる要素はあっても、あなたが指導して改善させるには気の遠くなる指導が必要

要領の悪さなどは、根気よく教えれば少しはマシになるかもしれませんが、人並みレベルに到達する可能性はかなり低いです。マシになったとしてもあなたの評価は上がりません。

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ポンコツを辞めさせる・潰す方法３選　

他人をレベルアップさせようとしても無駄な努力です。どうしても許せない時にできることは以下の３点です。おすすめはしませんが・・・

人事部門などへ報告

会社の体制によって異なりますが、人事部や経営層など直属の上司を降格させることのできる権力者に直談判するのが最も効率的です。しかし、被害妄想と思われるとあなたの立場が悪くなるため、事実を整理して証拠をそろえておきましょう。

仕事の足を引っ張る

重要な情報を共有しない、必要なサポートをしないなど、上司の業務遂行を妨害することでポンコツの足を引っ張り、周囲からダメな奴とレッテルを貼らせることです。
しかし、道徳的に問題がありますし、あなた自身の立場も悪影響を与える可能性があり、非常にリスキーです。

プライベートの粗さがしをして公表する

ポンコツのプライベートに関する問題を業務上の問題として取り上げる方法もあります。
しかし、これは倫理的に問題な手段であり、非常にリスクがあります。また、法律やプライバシーの問題がある恐れがあるため、リスキーです。

他人を陥れるより健全でタイパがいいのは、職場環境を変えること。ポンコツに仕返ししてスッキリ辞める方法

足を引っ張ったり、他人を陥れるのは倫理的にもおすすめできません。他人に時間と手間を取るよりも、あなた自身がステップアップするために時間を使う方が有意義です。
また、ポンコツのためにあなたのメンタルに悪影響を受けているのなら、環境を変えた方がいいでしょう。

一番コスパもタイパもいいのは、退職代行サービスを利用してスッキリ辞めること

退職代行とは、会社に社員本人に代わって退職代行業者が退職の意思を伝えてくれるサービスです。
一般の退職代行業者のほか、弁護士もサービスを提供しており、弁護士に依頼すれば、手続きの代行や有給休暇の消化や未払残業代の請求など退職条件の交渉をしてもらえ、万が一会社から損害賠償を請求された際も対応してくれるので安心です。

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退職代行サービスのメリット

会社に行かずに退職できる

あなたの代わりに会社に退職の意思を伝えてくれるため、上司など会社の人に会わずに退職でき、心理的負担が減ります。

すぐに退職することができる

退職を承諾してくれなかったり、退職日の先延ばしなど慰留ハラスメントを阻止できます。

精神的なストレスをかけずに退職できる

退職希望を伝えるのは精神的に負担です。上司が余裕ありそうなときを見計らって話しかけ、様々な調整をし、いつの間にか広まったあなたの退職の噂を聞きつけた人たちの対応をする、結構なストレスです。退職代行を使えばスパッと辞められるのでストレスがありません

退職代行サービスのデメリット

費用がかかる

退職代行の相場は２～６万円くらいです。自分で退職届を出せば不要な費用ですが、自分で伝えられない人には必要で有用な経費です。また、弁護士に退職代行を依頼すれば有給休暇の消化など金銭でも会社と交渉してくれるため、有給休暇を使えず捨てて辞めるよりも結果的にトクです。

基本給25万円、有給休暇が15日残っている場合、全消化して退職したら187,500円程度もらえます。

有給消化分で退職代行費用は十分賄えますね！

悪質な退職代行業者が存在する

悪質な退職代行業者に依頼してしまった場合、自分で退職を進めるよりも大きなトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。可能性が高いのは、弁護士資格がないのに会社へ交渉（非弁行為）をすること。弁護士に依頼すれば安心です

退職癖がつく可能性がある

退職へのハードルが下がり、気軽に退職してしまう恐れがあります

会社の人との関係が悪くなるおそれがある

退職代行を使って退職をすると、これまで良好な関係を築けていた上司や同僚に不信感を与えてしまう可能性があります。ただし退職代行を利用する際も、誠意を持って事前にしっかりと引継ぎマニュアルを作成したり一人ひとりに挨拶文を用意していたりすれば、円満に近い形で退職することもできるでしょう。

真面目に一所懸命仕事をしているあなたは、できない人のフォローなど周りのポンコツに振り回されても報われない日々を過ごしているかもしれません。あなたが頑張っても状況が変わらないなら、今の職場に固執する必要はありません。

退職代行については下の記事を読んで、よりよい選択をしてくださいね。